こんにちわ。算数科の松森です。
みなさんは、「ふるさと納税」というものをご存じでしょうか?
簡単に説明すると……
日本国民は税金を国に払います。国は国民から集めたお金を使って道路を作ったり、橋を作ったりします。
このように、いままでは集めたお金(税金)の使い道を、国が決めていたわけです。
しかし、一部の国民たちから、自分たちの払った税金の使い道を少しは自分でも決めたいよ!……という意見が出てきました。
じゃあ、税金のうち一部はどこの地域(市町村)にどんな風に使ってほしいか、決めたい人は自分で決めていいよ!というシステムが出来上がったわけです。
これが「ふるさと納税」です(もっと詳しく知りたい人は社会科の先生に聞いてくださいね!)
このシステムでは全く縁も所縁もない所を指定することもできるので、全国各地の市町村が「うちのところに税金を使わせて!」ということで、それぞれの地域でとれるもの等を納税してくれた人に対する「お礼」として準備しています。
そのお礼の品を見てみると、カニ、ウナギ、ステーキなどの高級食材からテーマパークの入場チケット、珍しいものでは1日町長になれる権利など様々なものが並んでいます。
ほとんど手続きも不要で、普通に税金を支払っていたらもらえないお礼の品がもらえるとあって、知っている人たちの間では大人気のシステムなのです。
(もしご家族の方が興味をもっているようであれば、一緒に選んでみるのも楽しいですよ!)
私はこのシステムを地元の市役所に勤める友人から教えてもらいました。
知っている人からすれば、やらなきゃ損!という話なのですが、
知らない人はただただ、いつも通り税金を支払うだけなのです。
こういった「美味しい話」をおしえてくれる友達ってありがたいですよね!
さて、このことを勉強に置きかえてみると。
希学園の先生たちは、残念ながら「税金」に関してのこういう「美味しい話」はほとんど持っていませんが、そのかわり「勉強・受験」に関しての「美味しい話」はたくさん持っているわけです。
算数でいえば、こういう解き方をしておくと色んな問題を解けて便利だよ!という話であったり、
逆にその解き方だと入試問題を解くときに苦労するよ!という話であったり、
さらには最近の入試問題ではこんなパターンがよく出るんだよ!という話まで。
授業中には「勉強・受験」に関する「美味しい話」が盛りだくさんです。
先生たちのする「美味しい話」を聞き逃さないよう、ご注意を!!