みなさん、毎日よく眠れていますか?
夏休みももう終わり、学校が始まります。
朝寝坊がクセになっていた人は、ふだんの「早起き」スタイルにすぐもどしましょうね。もちろん「遅寝早起き」ではいけません、「早く寝る」んですよ。
でも、そもそもグッスリ眠れているかどうかは、早寝早起きとはまた別。眠る時間をしっかり確保していても、深くは眠れていないかも知れませんよね。
実は私、困ったことにもうずいぶん前から「気持ちよく目覚める朝」を味わえていないんです。それゆえ、電車の中でゆらゆら揺られながらヨダレを垂らしアタマをぶつけつつ眠りを補っております。
みなさんは、毎日気持ちよく起きられていますか?
授業後の食事休憩の時間にこの話をすると、多くの子が言います。
「ねむーい」「起きらんなーい」
そうか、うまく眠れない(起きられない)のは、自分のような年寄りだけじゃないんだなあ。
というわけで、いろいろ調べてみました。
熟睡するためのコツはだいたいこんな感じにまとめられています。さあ、チェックシートのように、いくつあてはまるか確かめてみましょう!
□ ① 朝起きたら日光を浴びる。
□ ② 適度に運動する。
□ ③ 寝る3時間前には食事を終える。
□ ④ 寝る直前にお風呂に入らない。
□ ⑤ 寝る直前にスマホやゲームをしない。
□ ⑥ 寝ている時は部屋を真っ暗にする。
□ ⑦ 室内は24度くらいに冷やす。布団をかけて眠れるくらいがよい。
んー……私があてはまるのは……①と⑥だけです。でも少しずつ効果が出ているような気もする。「ニンゲンは植物とおなじなんだなあ」と思いますね。
みなさんは、どうでしたか?
③・④・⑤は、気をつければ何とかなるかな?
でも②はね、オトナは大変なんです、みなさんと違って「体育の時間」というのがないから。
⑦は……電気代を無視すれば実行できる(笑)けど、カラダがだるくなりますねえ。
みなさんは心も体も成長しています。
だから、あの大谷選手よりも、もっともっと、しっかりと眠りましょう。
ところで、タイトルの「いい夢見ようぜ」に疑問を持った人、いますね? なかなか鋭い。たしかに、夢を見ているときは「眠りが浅い(レム睡眠)」。そうなんだけど、
ここでは
「夢も楽しければ、眠りも深く(ノンレム睡眠)なるだろう」ということで、あえてタイトルにしました。
いい夢見ようぜ!!