のぞみの広場

どうせ覚えるなら、ちゃんと覚えたいよね?

No.76
希学園 国語科講師 川村 明寛
どうせ覚えるなら、ちゃんと覚えたいよね?

 ふだんは堅苦しい雰囲気の人間ですから、こういう時くらいは肩の力の抜けたソフトな感じを出そうと思っていたんですが……


 ダメですねえ、面白いことが浮かびません。


 とは言え、お説教くさい内容なんて読みたくないですよね。ここでは、日頃の学習についてのちょっとしたアドバイス(ビックリするほど単純だけど、その分だれでもすぐに実行できる)をしてみます。


 テーマは「効果的な暗記の仕方」。


 日々の学習で覚えなければならないことはたくさんあります。興味のもてることなら苦もなく暗記できるでしょうが、そうでないとなかなか頭に入らないものです。


 あるいはこんなこともあるかもしれませんね。「練習したときは覚えられていたはずなのに、テストになると思い出せない……」。


 せっかく練習するのであれば、「しっかり頭に入る」、そして「いつまでも頭に残る」覚え方をしたいとは思いませんか?


 ポイントは4つです。


 ①得意な「時間帯を確認」する!
 「より確実に覚える」ためには、「寝る前」に切り替えることをオススメします。科学的なことはよくわからないんですが、たぶん「覚えた後に別の刺激を脳に与えないほうがよい」ということなんでしょうね。ただ、これには個人差があります。最適の時間帯を見つけてください。


 ②できるかぎり「繰り返す」!
 たとえば、テレビで何度も耳にするCMソング。何気なく耳にしているだけで「覚えてしまう」。そんなことってあるでしょう。当たり前のことですが、これは「何度も繰り返し」ているからです。一日二日にまとめるのではなく、日数を増やしましょう。


 ③一度に取り組む時間は「短めに」!
 顔を洗ったり歯を磨いたり…毎日当たり前のようにやっていることって、何十分もかけませんよね。同じように、できるかぎり「繰り返す」ためには、一度にかける時間は短く。具体的には、「一週間かけて覚えるものを一周」させたら寝る。そんな程度でかまいません。


 ④書くだけでなく、「声に出す」!
 みなさん、「見てるだけ」ではなく、ちゃんと「書いて」練習していますよね? でも、さらに「声に出して読む」ようにすると、暗記のレベルはさらにアップするんです。先ほどの「テレビのCMソング」の話を思い出してください。「耳の刺激」って、とても大事なんです。


 どうですか? 実はふだん担当しているクラスでは時々話していることなんですが、より多くの子たちに役立てられればと思って書きました。それでは!


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