のぞみの広場

オリンピックはオリンピックでも!!

No.108
希学園 算数科 松森 克人

北京オリンピック、みなさんご覧になりましたか?
スキージャンプやスピードスケート、カーリングなど、
冬のオリンピックならではの競技で非常に多くの感動とドラマが生まれましたね。


ところで、オリンピックはオリンピックでも!!
算数にもオリンピックがあることを知っていますでしょうか?


「国境・言語・人種の壁を超えて、地球上すべての子供たちが、
算数という万国共通の種目で思考力と独創性を競い合う大会」


として、1992年からおこなわれており、希学園の先輩達も多く参加、
表彰されている大会があるのです。
それが「算数オリンピック」です!


算数オリンピックは、いくつかの種目に分かれています。


小学校1年~3年 算数オリンピック キッズBEE
小学校4年・5年 ジュニア算数オリンピック
小学校6年 算数オリンピック
中学1年・2年 ジュニア広中杯
中学3年 広中杯


対象学年であれば誰でも参加できる大会なので、ちょっと面白そうだな?
と思ったそこのあなた! 「トライアル地方大会」に参加してみませんか?
算数オリンピックは4月に申し込み開始、6月にトライアル地方大会、
7月にファイナル決勝大会を実施しますよ!


そして、その大会の会長を務めていらっしゃるのが、あの!!
京都大学名誉教授、ハーバード大学名誉教授であり
数学会のノーベル賞と言われる「フィールズ賞」を受賞した、世界的な数学者
広中平祐(ひろなか・へいすけ)さんなのです!!!!!!!


え? 誰?? 希にそんな先生いたっけ???
と思ったそこのあなた!!
希の教室の壁で、この張り紙を見たことがありませんか?




実は算数オリンピックの立ち上げの際に大きく関わった希学園の前田先生のために、
希学園の塾生を鼓舞すべく、広中先生が直々に書き上げてくださったのが、
このふたつの言葉なのです。


「努力」という言葉は誰でもしっていると思いますが、
「湧源」という言葉の意味をみなさんは知っているでしょうか?


実は「湧源」という言葉は広中先生の造語で、
「次々と水が湧き出る泉のように何かを作り出し、惜しみなく分け与える、
無限の可能性を秘めた創造の場であってほしい」という願いがこめられているのです!!


広中先生が、希っ子のために書いてくださった、「努力」そして「湧源」。
みなさんが次に教室に来た時には、見慣れていたこの2枚の張り紙が、この言葉が、
きっと輝いて見えることでしょう!!


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