のぞみの広場

W杯の熱狂の裏で。

No.118
希学園 算数科 横田翼
W杯の熱狂の裏で。

こんにちは。算数科の横田です!
 
皆様、W杯は見ましたか? 4年に1度のサッカーの祭典です。実は私、中高時代サッカー部に入っていたぐらい大のサッカー好きなので、眠い目を擦りながらたくさん見ました。(忙しかった…)
残念ながら日本代表はブラジル代表に敗れ、初のベスト8進出とはなりませんでしたが、今後に向けて大きく期待できるような試合を見せてくれました! そして個人的にはノルウェー代表の「バイキング・ロー」、あれやってみたいですね!!!(生徒の皆さんと。)うるさくなり過ぎる気がするのでできませんが。
 
そんなW杯期間中に大きな話題となったのが、良い意味でも悪い意味でも「SNS」関連の話です。カーボベルデ代表のGKヴォジーニャ選手のInstagramのフォロワーが5万人から3000万人(!)に増えたり、試合の動画がSNS上でたくさん再生されたりと、SNSが世界中に感動や興奮を届けた場面もたくさんありました。
 
一方で(もちろん逆接の後が大事なわけですが)、日本代表の塩貝選手に大量の誹謗中傷のコメントが寄せられるなど、SNSの負の側面も浮き彫りになりました。なんとこの期間中にSNSへ投稿された誹謗中傷のコメントは700万件以上にのぼるとか。
 
SNSは、人と人をつなげることもできれば、人を深く傷つけることもできる道具です。スマホやパソコンに向かって文字を打っているとついつい忘れてしまいがちですが、画面の向こうにいるのは、あくまでも生身の、一人の人間です。それを忘れた瞬間、それは批評や意見という綺麗なものではなく、鋭利な「刃物」になってしまいます。
 
「匿名だから」という理由で他人に鋭利な言葉を投げつける人を、私は到底理解できませんし、するつもりもありません。面と向かって言えないことを、画面越しだから、相手の顔が見えないからと言って平気で書き込む。その行動は勇気ではなく、弱さの表れだと思っています。
 
中学生になったら、SNSを始める人も多くいるでしょう。どんどん使いこなしてほしいと思います。ただ、生徒のみんなには、前述のようなカッコ悪い大人にはなってほしくありません。ぜひ使い方には気をつけてください。
 
言葉はなぜ生まれたのでしょうか。元々は「仲間と協力するため、コミュニケーションをとるため」だったはずです。それを忘れず、SNS上でも自分が発する言葉に気をつけて生活したいですね。
 
画面の向こうにいる「誰か」を、一人の人間として想像できる人でいてください。それが本当の優しさであり、本当の強さだと私は思います。

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