「もしもし かめよ かめさんよ せかいのうちに おまえほど
あゆみの のろい ものはない どうして そんなに のろいのか」
完全にかめを甘く見ていたうさぎは、
居眠りを始め、目を覚ました時にはかめはゴール目前。
かめが勝利を収めたのでした。
という有名な『うさぎとかめ』の物語を
あなたも聞いたことがあるでしょう。
うさぎのように油断すると、
負けてしまうという受験生にはぴったりの
教訓を学ぶことができますね。
でも、私は思うのです。
この話は、かめの視点からも
教訓を見出すことができるのではないかと。
自分より圧倒的に足の速いうさぎと、
徒競走で勝負してしまったということは、
かめにとっては大きな失敗ではないでしょうか。
うさぎがたまたま居眠りをしてしまったから
良かったようなものの、まともな状態であれば
間違いなく負けてしまっていたはずです。
かめ愛好家歴数十年の私からすれば、
もっと確実にうさぎに勝てる方法があるだろうと思うのです。
ちなみに私が福島市の某ゆるキャラを推しているからか、
うさぎが好きだと思われがちですが、実はかめの方が好きです。
話がそれましたが、
うさぎにかめが確実に勝つ方法、
それは
泳ぎで勝負する！です。
知っている人は知っていると思いますが、
かめは泳ぐのはとても速いのです。
(注…陸ガメは除く。普通におぼれます。)
泳ぎであれば確実に勝てることでしょう。
自分の得意分野で勝負することができれば、
うさぎが居眠りするという幸運に頼らずともよくなります。
かめの過ちは、
自分の得意なやり方を生かさなかったことにある、
ともいえるのではないでしょうか。
受験にも同じことがいえます。
本番で、かめのような幸運がおこるとは限りません。
入試会場で、他の受験生が全員居眠りをしてくれることに
期待するのは愚の骨頂でしょう。
自分が一番結果を出せるやり方で、
勉強していくことが、勝利をつかむ上でとても大切です。
今の自分が補強すべきなのは、
社会なのか、算数なのか……
暗記は、朝にやるのが向いているのか、
それとも夜、寝る前に覚える方が良いのか。
どちらにしても暗記は反復が必須ですが、
やり方は1つではありません。
でも、どんな風にすればよいのか分からないよ。
自分はどんなやり方が一番向いているんだろう。
と思っている人もいるかもしれません。
そういう人がすべき、たった1つのことがあります。
ここまで読んでくれたあなたのために、
特別にそれをお伝えしましょう。
それは、
「希の先生に相談する」です。
そうすれば、
うさぎにもかめにもならずにすみます。
素直に従えばの話ですが(苦笑)。
希の先生は受験のプロです。
あなたにとって、最善のアドバイスをしてもらえることでしょう。
勉強のやり方に困ったときは、
是非、遠慮せずに聞いてみてくださいね。
